ライオン日用化工(青島)有限公司
1988年に日本ライオン株式会社により、設立された子会社で、初期出資額4000万である。2002年7月、日本ライオン株式会社より2000万元の追加投資をうけ、新工場の増築後、生産能力は大幅に向上した。同会社は日本ライオンの先端技術とコーポレート・ガバナンス体制に基づき、日本ライオンの口腔衛生用品を導入、生産し、消費者へより高品質の口腔ケア用品を提供することに努めている。
イオンモール(山東)商業管理有限公司
イオンモール(中国)投資有限公司の投資によって設立された世界企業トップ500の日本イオングループに属する会社である。同会社が青島西海岸新区で多機能複合型のワンストップ式ショッピングモールとして推進しているイオンモール(西海岸新区)プロジェクトが今年末に開業される。敷地面積が72000㎡で、延べ床面積が262000㎡に達する同プロジェクトは年間営業総額16億元/年、税収3800万元/年という見通しである。
青島神鋼溶接材料有限公司
2008年に神戸製鋼所、神鋼商事株式会社、双日マリンアンドエンジニアリング株式会社及び東工コーセン株式会社の共同出資で設立された会社である。登録資本金が30億円で、現在従業員が100人余りの同会社は造船業、海洋構造物及び橋梁業界に高品質のフラックスコア-ドワイヤーを提供している。
青島ハイセンス日立空調システム有限公司
2003年1月にハイセンスグループと日立空調の共同投資で青島で設立された会社で、一期投資額2億元である。空調技術の開発、製品の製造、販売及びカスタマーサービスを一体化した大型合弁会社として、同会社は日立空調が現在日本以外の国で設立した最大規模のインバータマルチ空調システムの生産拠点である。
青島三美電機有限公司
日本三美グループが設立した日本系独資企業である。登録資本金が3885万ドルで、従業員が6000人余りに達する同会社は、磁気ヘッド、コイル、リモコン、ドライバー、ゲーム機、スイッチなどの電子製品を生産している。日本三美グループは日本国内の上場会社として、中国の青島三美、天津三美、珠海三美、呉江三美、香港三美貿易公司、台北美上美などを含め、世界各地で子会社を22社設立している。
竹内工程機械(青島)有限公司
竹内機械は日本で最初にミニショベルの開発と生産を始めた会社で、欧米市場での販売も好調である。小型建設機械の中の「ベンツ」とも言われるほど評価されている。。竹内工程機械(青島)有限公司は日本竹内製造所が3600万ドル単独投資し、設立した初の海外生産拠点として、2016年10月から生産を始めた。2018年、竹内工程機械(青島)有限公司は新型ショベル部品プロジェクト即ち第二期工場拡張工事に取り掛かっている。
青島日水食品研究開発有限公司
2004年6月16日に、山東山孚集団と日本水産株式会社が2億2000万元共同投資し、設立した会社である。水産品の加工と輸出を主とする食品企業として、2005年11月14日に生産を始めた同会社は5つの現代化水産品加工作業場と1つの5000トンの冷凍庫を設け、年間加工生産能力は16500トンにも達している。